帯広市教育委員会生涯学習課主催の冬休み親子でアンガーマネジメント3回講座の最終回。
今日は子どもと大人を分けてグループワークをしました。
毎回、怒りの連鎖からお話をしてきました。
親から子、子どもも学校に行きお友達にぶつけ…
それは、弱いものいじめや虐待などの暴力も一緒なんだ。
だから自分から怒りの連鎖を断ち切らないといけないんだよ
とお話をしています。
今日は、怒りのスイッチのワークから。
5歳〜12歳の約20人の子ども達を中心にまずは許せないことを書き出してもらいました。
子ども達、10分足らずで70個以上も!!
「話を聞いてくれないとき」「ウソを言われたとき」「バカって言われたとき」「蹴られたとき」「ムシされたとき」「ひとりにされたとき」「モノを捨てられたとき」「イヤな歌を歌わされたときとき」「社会のクズと言われたとき」「モノを投げられたとき」「仲間ハズレにされたとき」「消えろと言われたとき」「死ねクズと言われたとき」「人と比べられるとき」「生意気な態度を取られるとき」「キライって言われたとき」「やっているのに早くやれと言われたとき」「自分のすることをうるさく言われるとき」「無理やり仲間に入れられて自分のしたいことができないとき」「何もしていないのに 友達がうちのせいにするとき」…
などなど、いっぱいいっぱい出てきました
何だか沢山溜まっているようです。
だからまず、気持ちを落ち着かせる深呼吸などを一緒に
その後で、休憩タイム
今日は半数以上の子ども達が会場を走り回りました
今まで走ったことのない子も
1回目は走る子は2〜3名だったのに、今日は集団でかけっこ(笑)
回数を重ねる中で、子ども達の表情にも変化が見られるようになります
休憩後、今度は大きな模造紙に怒りを表現してもらいました
一枚じゃ足りなかった…(笑)
クレヨンが数本折れました(苦笑)
描き終わると、なんと!
子ども達の周りだけ、暑い(笑)
温度が5℃くらい(いや、それ以上?)上がりました。
思いきりエネルギーを発散した感じです。
そして最後は風船を使ってワーク