やっぱり困った子は困っている子なんだよなぁ

先日、情緒学級に通う子ども達に

キッズワークブックを使って

アンガーマネジメントをお話してきました。

 

アンガーマネジメントの資格だけではなく

応用心理士としても。

 

運動会が終わって

振替休日の後の時間。

 

疲れもあるし、

緊張もあるし、

不安もあります。

 

程よい間合いを取りながら。

 

どこまでが

その子その子の

安全エリアか

少しずつ はかりながら

 

子ども達も

 

受け入れてくれる?

 

興味津々だけど、グイグイは来ないでね!

 

もっと来て!

 

みんなは どうする?

 

今は安全か?

 

この人、何者?大丈夫か?

 

心が開きかかったり、閉じかかったり…

 

一人一人違います。

 

とても素直。

 

良いなぁ、このピュアな感じ。

 

ただ、関わりの中でダークになることもある。

 

必要以上に怒ってしまったり、

 

必要以上に怒られやすかったり、

 

きっと今まで

 

困ったなぁ、

 

こんなはずじゃなかったんだけどなぁ、

 

わかってもらえなかったなぁ、

 

そんなことを思ったことも

 

きっと沢山あったことでしょう。

 

社会で生きていかないといけないし、

 

そのための術を身につけていたほうが良い。

 

アンガーマネジメントは感情理解のひとつ。

 

怒りの中には

 

どんな気持ちが隠れているか、

 

感情の探偵になってみよう。

 

ふてくされている子、

 

プンプンしている子、

 

気持ちに気づけていない子…

 

 

きっと自分の気持ちに気づけたら、

 

もっともっとラクになるはず。

 

 

周りの大人も同じ。

 

気持ちに気づけると、

 

キレなくて済むことが沢山あります。

 

困った子は

 

困っている子。

 

サインを出しているだけ。

 

でも、人を傷つけたり、

 

自分を傷つけたり、

 

モノを壊して良いわけではありません。

 

自分の感情と行動に責任を持てるチカラがつくように。

 

自転車の練習と一緒で

 

短い時間ではトレーニングはできません。

 

上手くトレーニングのバトンを繋げたら良いのに。

 

そして、もっともっと

 

アンガーマネジメントを知ってもらいたいなぁ。

ナガナワフミコ