「いじめをノックアウト」という番組で
「いじめたい気持ちってどこから?」
ということがテーマになっていました。
漢字一文字で表すと…
秋田県の中学生2年生(29名)の考えを興味津々で観ておりました。
で、出てきた言葉は、
「怒」
(ほぉ~)
「苛」
「嫌」
「憎」
「妬」
と続きます。
クラスの約2割が、
「怒」。
いじめたい気持ち=「怒」
怒りは強いものから弱いものへと連鎖していきます。
怒りを誰かにぶつけたい、腹いせということもあるかもしれませんね。
さらに、感じたことは、「怒り」は、二次感情ということ。
「怒り」の裏には本当の気持ちがあるのです…
「怒」と回答した約2割のお子さん達の「怒」の裏にある一次感情を知りたいと思いました。
本当の気持ちは何(あるいは、何だと思う)でしょう…
アンガーマネジメントを学ぶと、裏にある本当の気持ちに気づくようになります。
怒りをぶつけるという方法を回避することもできるようになります。
怒りの裏にある、本当の気持ちは何だと思う?
アンガーマネジメントを学ぶと、その一言を追加して伝えることができます。
アンガーマネジメントを学ぶと、感情の幅が拡がります。
自分の本当の気持ちに寄り添うことができるようになれる人が増えていくといいですね。
特に思春期前のこども達に感情理解教育をおこなっていくことができます。
一次感情を伝えられるようになると、
怒りで表現することも少なくなっていくでしょうし、
怒りを蔓延させるような構図も減らしていくことができることでしょう。
感情教育の一環としても、
怒りの裏にある様々な一次感情を知るきっかけとしても、
(怒り方は親や周りのコピー。親も学び直しが必要だったりもします)
自分の怒りや感情に責任が持てるようになるためにも感情のコントロールを学べるチャンスが増えるといいなと思います。
ナガナワ フミコ