5歳児のアンガーマネジメント

息子は5歳3ヶ月。


最近、絵を描くことがブームです…

気持ちを挙げて、絵を描いてもらいましたよ。


今回はあえて、色を使わず鉛筆で。

 


最初は、顔の輪郭を描いていましたが、

 

うっすらと輪郭があるので、3つめからは中だけ。

 

意外にビックリ~~

 

どの表情も同じように描くと(親として勝手に)思っていたのが、
再び見事に覆されました^-^;

 

確かにもともと、外に目が行きやすい息子。

 

小さい頃から、元気が無い子には寄っていき、泣いている子がいたら駆けつけ…

さらには、みんなが笑うと楽しくなってしまって、お笑い芸人のようにいつまでもボケるという始末^^;

 

でも、まだ5歳(早生まれ)だし…と思い、

果たして様々な気持ちを表情で描くことができるかしら??

 

と思っていたのは、どうも私だけだったようです。

 

うれしい

さびしい

(ここまではワークブックに固有のものですが)

 

その後、どんな気持ちがあるかな??と聞いてみたのですが、

 

…う~ん…

 

と止まってしまいました。

 

そこで、怒ったときは?と聞いて描いてもらいました。

 

その後、今はどんな気持ち??と聞いたら、

 

楽しい~と言うので、次に描いてもらうことにしました。

 

あとは、例を出して、

 

呼んでもママがこなかったら、どう思う?→かなしい

 

隠れて、急に驚かせたら?→びっくり~

 

ということで、

 

おこった

たのしい

かなしい

びっくり


の順番で描いていきましたよ。

 

赤ちゃんの頃は、快か不快かという単純な区分ですが、

成長するにつれて、感情が細分化していきます。

 

本人は、

 

ママ、ボクね 楽しいと嬉しいは同じ感じだよ~

 

と最初に言っていたのに、

 

いざ絵を描いてもらったら

 

微妙に違う@@

そうなんですよね…

 

同じに思っていても、実際は微妙な違いがあるのです。

 

最後に、自ら花マルを書いて、とっても満足げ~(笑)

 

さらに、

 

ママ、これ何?

 

と言ってきたのが、怒ったときに体はどうなるか。



今回は、あえて多くを語らず…

 

好きなように描いてもらうことに。

 

怒った顔をはじめ、

 

喉に何か詰まった感じまで表現したうちの子びっくり

 

5歳でも全然大丈夫。

 

いやむしろ、年齢が早いほうが、ドンドン素直に表現していけるかもしれません。

 

 

息子を観て、私の方が気づくことがいっぱいでした。

 

ただ…やっぱり5歳。

 

集中力は15分(笑)

 

2個のワークをして、今日はおしまい。

 

親子で会話をしながらアンガーマネジメントワークはオススメです。

 

感情教育の一環としても、


怒りの裏にある様々な一次感情を知るきっかけとしても、

 

(親も学び直しが必要だったりもします)

 

自分の怒りや感情に責任が持てるようになったらいいなと思います。

 

ナガナワ フミコ