高校で教職員アンガーマネジメント研修（2016年1月）

十勝管内の高等学校の先生方に「心に触れる教育～アンガーマネジメントを通して～」と題しまして、2時間アンガーマネジメントをお伝えさせて頂きました。

 

先生方はこの日は朝から研修だったそうです。本当にお疲れ様でした。

 

先生方からご感想をお寄せ頂きましたのでご紹介させて頂きます。

１６名中１０名がアンガｰマネジメントを知っていると回答してくださいました。

 

＊第２次感情の裏にあるものをいつも考える癖をつける。教育現場、家庭で上手に感情調整したいです。自分のみならず対生徒指導にも活かしていきたいです。１回目の研修を受けてから自分なりに怒りを客観的に捕らえるようにしています。結果、職場はもちろん、家庭での怒りが減りました。今日の研修でも新しい発見があり、勉強になりました。ありがとうございました。【３０代】

＊自分の感情をコントロールして生徒一人ひとりとの向き合い方に活かせたらと思います。大変勉強になるお話をありがとうございました。課題に取り組み、様々な場面で活かしたいです。【２０代】

＊アンガｰログ、６秒ルールなどを生徒指導で利用してみたいです。怒りのコントロールが苦手な生徒に話してあげたいと思いました。たくさんのお話をありがとうございました。気持ちは対等に接します。【２０代】

＊怒りを持っている人の第一次感情に寄り添ってきたいです。あまり欲がないので怒りが少ないのかなと思いました。自己理解は大切だと思いました。【２０代】

＊今後の生徒指導に活かしたい。感情のコントロールのヒントをもらった。自分のボキャブラリーの少なさを感じた。【４０代】

＊とにかく６秒。大人だけでなく、子どもの頃からアンガｰマネジメントについて学ぶ機会があるといいなと思います。【３０代】

＊学級指導や部活の指導の場面で怒りの感情が出ることがあります。自分でコントロールできるようにしていきます。自分としては行動の原動力になるのは、この感情を活かしていこうと思っていますので、いいかみてろよ、必ず見返すという気持ちは持ち続けていきます。→悔しさをバネにして原動力にすることもできます。【４０代】

＊相手は変えられないが怒っている相手のコントロール（相手を落ち着かせるスキルを知りたい）相手の怒りに乗せられないような自分のコントロールの仕方。【５０代】→相手の怒りの裏にある第１次感情をわかろうとしたり、触れたりすると相手が落ち着いてきます（スキルとしては、否定批判をいれずに認めたり共感したり、安心な場所づくり、関係づくりができていること）。乗せられないためには６秒ルールで反射しないことや自分の感情の整理が必要となりますね。

＊自分がリラックス、安心できる人もの場所をできるだけ見つけておいて対処できるようにしておきたいです。まずは６秒間衝動的に感情的に反応しないようになればと思います。甘いものやお酒、コーヒー、たばこなどにいかに助けられているかに気づかされました。それ以外のものを見つけたいと思います。【４０代】→依存性のあるもの以外に心のよりどころやホッとするものが見つかるといいですね。

＊日常でも１歩呼吸をおいて行動してみようと思います。災害による旅程変更はたくさん経験していて、それがアンガーマネジメントにつながっていることがわかって大変ためになりました。【３０代】

＊家庭での平和のために、自分の心の整理のために、生徒のために今後の教育に活かします。対生徒、家庭での子どもへの対応について特にしつけの部分でどう関わっていくか考えてみます。【４０代】

＊生徒との関わりの中で活かしたい。大変参考になりました。【５０代】

＊キレやすい生徒の指導に活かしたいとは思っていますが、なかなか難しいです。自分自身の体調管理

と研修を続けていきたいと思います。新たな気づきがあり、有意義な時間でした。職場同じ研修を受けることの効果を実感しています。本日はありがとうございました。【４０代】

＊生徒のやる気につながる説明に活かしたい。生徒に求める前に自分の許容についてじっくり考えたい。ショックなことは安心でいる人、もの、場所、感情の言葉が出なかったことが。しかり方について見直す機会になりました。【５０代】

＊まず行動を変えていきたいと思いました。いろいろなパターンを知った上で、自分でコントロールしていきたいと思います（教育現場、家庭）。【４０代】

＊私生活や職場に活かすよう、まず、意識していきます。２時間とても短く感じました。大変勉強になりました。ありがとうございました。【４０代】

先生方、本当にお疲れ様でございました。

是非、アンガーマネジメントをお役立てくださいませ。

ナガナワ　フミコ