アンガーマネジメントワークショップ(2011年9月)

今日は、

~イライラしない自分になる~
はじめてのアンガーマネジメント


の講座でした。

少人数ということもありまして、

お話以上に、ワークを中心にさせて頂きました。

ご参加下さいました皆様、本当にお疲れ様でした。
(ノンストップの講座でしたもの…)
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「怒り」の感情のエネルギーは、とてもパワフル。


Anger (怒り) 一歩間違えると 

↓ 

Danger (危険)  

になります

感情に善し悪しはありません。

ただし、いかに感情的にならずに怒りとつきあうか…


怒りのエネルギーはかなり大きいので、

見せないようにしても、

怒りビームがバンバン外側に出ていたり 

怒りが押し込められていて、自分でも気がつかない状態でいたり

怒りが身体の奥底に溜まったりしている場合もあります


怒りやすい人って、パワフルだと思いませんか?

そのエネルギーをより良い方向に回せたら、素晴らしいのに…と思うこともあります。

また、怒りにまかせた行動をとって、もったいないな…ということもあります。
(ひどいときは、人間関係の悪化だけでは留まらず、辞任に追い込まれて、職を失いかねません。)

もっとひどい場合は、犯罪にまで発展してしまいます。



被害者も加害者も作らない…

そんなお手伝いの一環としても

私はアンガーマネジメントを伝えていきたいと思っています。




逆に、「隠れ怒り」を持っている人は、

途中で馬力が出なかったり、

ため込みすぎて自覚がないこともあり、

何かの拍子に、そのフタが外れて、自分でも驚きの行動に出てしまうこともあります。



決して「怒り」は悪いモノではないのです。


怒りは自分を守るためにありますし、

何かこだわりのある部分だったり、

大切にしたい何かだったりするモノです。



怒りを抑えたり、

見ないでムシするのではなく、

怒りの特性を理解して

感情と上手く付きあうようになればいいのです。



感情は自分の内側から湧き出てくるモノですから、

まずは、自分の感情を振り返って頂くことが先決です。


今日の講座は、少人数ということもあり、

また、子育て中のお母さん方でもある一方で、

人と関わる、繋がるお仕事をされている方ばかり。


感情は、エネルギーそのものですので、

クリアにする方法を学んで頂くと、

いつでもフラットに人と接したり、

変に守りに入らずにすむようになります。


それに、感情的な巻き込まれも起きにくくなっていきます。


ですので、ちょっと深い感情まで見つめることもできるようなワークを取り入れてみました。

身体をほぐすと血行が良くなり、体調も良くなると同じで、

心をほぐすと、活き活きしていきま。


感情のパイプのお掃除とあわせて、

心の筋トレもたまには必要なのです~


身体のストレッチと同じで、

心の揉み返しがある人もいると思います。


それだけ、今まで気がつかなかった深いところまで、行き届いたということでもあります。

(ある意味、オメデトウ~~~なのです


アンガーマネジメントは、奥が深いです。

頭だけで理解しても、変わりませんし、

体験・体感して初めて変わることがあります。


でも、2時間半の講座の中でも、

セルフワークとしてお持ち帰り頂けることがあったり、

気づきが起きたり、

心が揉みかえされたり、

何かしらの変化があると思います。


あとは、自分でそれを受け入れながら、

今後どのようにしていったら、より良いのかを変えていけば良いのです。


スキルアップを図りたい場合は、それもできますし、

感情を手放したい、

癒されたいという人は、そのサポートも受けることができます。



心の揉みかえしが激しかった方は、

それだけ、凝っていた、溜まっていたという証でもあります。



身体は触れば凝っていることがわかりますけれども、

心はなかなか見えませんし、わかりにくいですよね。


なので、凝っていた、溜まっていたことを知れただけでも

収穫はあるかしらと思います。

それぞれが、自分の感情に向き合いながらワークをしていらっしゃいます。


個人ワークのメリットは、深く自分と向き合えること。

グループワークをするメリットは、他の価値観が知れること。

どちらも、アンガーマネジメントのワークでは必要なことになります。


皆さん、お疲れ様でした。


筋肉痛ならぬ、解放痛がしばらくあるかも知れませんが、

柔軟にしていくための通り道でもあります。


セルフマネジメントの方法も少しお伝えさせて頂きましたし、

もちろん、フォローもさせて頂きます。

お気軽に御連絡くださいませ☆

この日の学びが、皆様にとってより良い方向に動くきっかけになると嬉しいです。

ナガナワ フミコ