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ナガナワ フミコです ブログにお寄り下さり、
ありがとうございます。
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本日は『新時代を生き抜く3つのキー~人を支え、レジリエンスを高めるコンピテンシー』と題して、中学校を中心とした保育園(所)・幼稚園・小学校・中学校の職員向け講演会(研修・交流会)に呼んで頂きました。
何しろ息子がずっとお世話になっていることもあり、
お話しをいただいたときは、さて困ったぞという状態でした(苦笑)。
息子のことになると、だいたい手がかかることだったり、知る人ぞ知るトンデモエピソードも多々あったり、
きっと生まれてくる時代が違ったらイキイキしていただろうなと思うことがあったり、
現在進行形で頭を悩ませています。
(一筋縄ではいかないからこそ大変さを共感できることもありますし、
地域に育てていただいているという思いは強いのですが)。
AIの時代になっても保育・教育関係は無くならない職業と言われています。
特に義務教育までの集団生活は、人生の中でも多くの世代・価値観と出会い、
家族や地域も巻き込める”貴重な体験と時間”なのだと思うのです。
オンラインでも可能なこともありますが、
間合いや空気感・非言語的なコミュニケーション、話し合い、触れあいは
リアルだからこそ!でもあります。
子ども達を取り巻く環境は、北海道は特に理想的とは言いがたいのが現実。
無気力・不安が原因で不登校の子も増加傾向にあります。
もちろん原因は複合的でありますが、モデルになる大人が変わらないと子ども達も変わらないこともありますし、関わり1つで心理的な安心安全が担保されることがあります。
世の中の不安定さは今に始まったことではありません(戦争だって内乱だって暗殺だって長い歴史の中でずっと繰り返されていたのですから)。
ただ今の世は、持てる者と持たない者の二極化が進んでしまっています。
日本は、北欧のように高税率高福祉で教育も老後も安泰という状況ではありません。
見えにくい先を想定して資格やセカンドキャリアなどいくつかの人生の選択肢を片隅に描きながらということもあるでしょう…
安心や知識・生き方など人の支えやがあるだけで、人生の彩りは違うものになります。
私自身もまだまだ未熟で人格形成途中ですが、恩師も含めていろいろな方から生き方や良き影響を与えて頂きました。本当に有り難いことです。
これからも続いていく子ども達の「人生の最初の道」で関わってくださっている先生方。
所属は違えど「教育」で繋がっています。
教育の目的の一つである「人格の完成」にも繋がるテーマを設け、知識ではなく一人一人が既に持っている思い出や過去の恩師との出会いの体験などを分かち合いながら、交流兼ワークショップの時間を設けてみました。
きっかけ作りしかできませんが、ある種の気を張らざるをえない毎日から抜け出し、かけがえのない一人の人として多種交流ができたり、メンバーを通して何かに気づいたり、軌道修正できる時間となれたのでしたら大変嬉しく思います。
寒い中参加された先生方、会場設営をして下さったりポスター作成や資料の準備、備品等もご用意下った先生方、「週半ば」しかも「冬休み前」の多忙な時期にもかかわらず本当に、本当にありがとうございました!