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ナガナワ フミコです
ブログにお寄り下さり、ありがとうございます
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性別にとらわれない商品ということで2016年に誕生したメルちゃんのお友達の「あおくん」
人気なのだそうです。
「男の子がピンクのパッケージを選ぶのは抵抗がある」との意見も参考に、あおくんの箱などを水色にした結果、男児ユーザーが15%に上ったということです(元記事〜京都新聞2022年1月26日付https://www.kyoto-np.co.jp/articles/amp/711224)。
ただ…女の子=ピンク、男の子=青
という固定的な意識、社会はまだまだ変えられないのだなと…
そういえば息子が2歳くらいの時、宿泊先で子ども用のスリッパを出されて
迷わず「ピンク」を選んだとき、周りの大人達が「え?いいの?」と確かめたことがあったっけ…
思わず私は「自分が好きな色を選んでいいんだよ」と。
そのままピンク色のスリッパを受け取った息子です。
息子は今でも可愛いものが好きだし(小学校までは『ピンクのすみっこぐらしのペン入れ』を使っていました)、もっと小さい頃は、好きなんだからと花柄だろうが、ピンク色だろうが全く気にしていませんでした。
…が、やはり友達にからかわれると、徐々に気にするようになりました。
好きなものは貫けば良いのにと思いますが。
そういう私は、
自分が2歳くらいにお気に入りだったオモチャが
大きなUFOロボ グレンダイザー(永井豪さん作だったことを後から知る)。
忘れもしないのは、幼稚園の時。
祖父母と動物園に行った帰りに買ってもらったのが「仮面ライダーの人形セット」(←なぜ動物園に仮面ライダーの人形セットが売っていたのか謎ですが、夫が同じシリーズを持っていて、懐かしくて笑ってしまいました…というのも転勤族だったこともあり、その頃のものが皆無なのです)。
当時、男兄弟がいたわけではありません(弟達が産まれる前の話です)。
なので親や祖父母は、性別にとらわれず意外と好きなものを自由に選ばせてくれたのだと思っています。
遊び方も低学年の頃は、木の上や自転車置き場の屋根から飛び降りて遊んだり、
クラスメートの家の屋根の上に登っては叱られていました(当時その子の家の裏にパン工場があり、いつも焼きたてのパンの香りが漂い、屋根の上に登ってパン作りの工程をみていました…)。
父が後々、昔の同僚から「あの元気なお嬢さんはどうしていますか?」と聞かれたそうですが、そう聞かれる訳もわからなくはないです(笑)
2021年の「新語・流行語大賞」のトップ10に「ジェンダー(文化的・社会的性別)平等」が入ったそうですが、いっときのブームにしてしまっては、国際的に益々遅れをとってしまうなと改めて思った次第です。