あおり運転は社会問題(2018年1月)

「あおり運転」は社会問題

 

2018年1月16日、悪質、危険な運転を抑止するため警察庁「あおり運転」に危険運転致死傷罪や暴行罪などを用いることを各道府県警察本部や警視庁に通達しました。

 

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「あおり運転」など前方の車との車間距離が不十分だとして、全国の警察が道交法の車間距離保持義務違反で摘発した件数は2016年で7625件。

 

摘発件数は2017年16月も3632件(うち高速道路上が3057件)に上っています。

15年は8173件(同7571件)、

14年は9581件(同9033件)。

 

あおり運転のほか、

他の車に割り込まれないようにするため、

車間距離を狭めていたケースもあったとのこと。

 

ただ、いずれも摘発は高速道路上の割合が8割以上。

 

実際は一般道であおられるケースが多いようです。

 

201711月にGfKジャパンがおこなった全国のドライバー約13,500人に実施した調査によると、

運転中にあおられた経験について

「よくある」が5%

「たまにある」が35%

「ほとんどないが、経験はある」が51%となり、

あおられた経験があるドライバーは9割に

 

さらにあおられた場所は、

62%が一般道、

27%が高速道路、

その他/覚えていないが11%

となっています。

出典)

http://www.gfk.com/jp/insights/press-release/1756driverecorder/

 

ということは、

警察が摘発できるのは一部。

 

だからこそ、

一般の人の交通マナーの意識改革が大切!!

 

JAFも「交通マナー」について調査をしています。

2016年に調査結果では、回答者数は64.677名。

 

無理な割り込みをする車が多い

とても思う17.6%

やや思う45.6%

 

あおられる

よくある7.9%

時々ある46.6%

 

半数以上が経験があるとしても、

単純計算から3万件以上。

出典)

http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/environment/enq/image/201606_headline-enquete.pdf

 

一人のロードレイジが、複数の被害者を生みます。

 

アメリカではロードレイジは典型的なアンガーマネジメント事案。

 

ロードレイジは許さない!

ロードレイジをしない!

 

加害者にも被害者にもならないためにも

加害者も被害者もつくらない

教育社会づくりのためにも

 

ロードレイジ撲滅に向けて

一緒にできることをしていきませんか?

 

私も活動をしていきます

ナガナワ フミコ