生徒指導連絡協議会オンライン研修に呼んで頂きました

*:.・・:*:.・∞*・*:∞*・:*:.・・:*:.・∞*・:*:.・・:*:.・∞*・ 

こころのケア&エデュサポートcoco-kala 

ナガナワ フミコです

ブログにお寄り下さり、ありがとうございます

*:.・・:*:.・∞*・*:∞*・:*:.・・:*:.・∞*・:*:.・・:*:.・∞*・ 

本日、生徒指導連絡協議会の講師に呼んで頂きまして、

『生徒指導に役立てるストレス&アンガーマネジメント~自分力を育て伸ばす関わり方』と題してオンライン研修をさせて頂きました。

 

市の生徒指導連絡協議会の五者会議(学校・児相・家裁・警察・青少年センター)では、定例会として定期的に情報交換をされています。

 

今回は、4月に閉庁する帯広少年院の法務教官の方の講話もありました。

 

それにしても”縁(えにし)”というのは、不思議なものです。

少年犯罪件数がピークの昭和50年後半から60年代…素行に問題がある不良・非行少年が至るところにいる時代。

35年以上前になりますが、父はこの会議に出席する立場にいました。

 

f:id:coco-kala:20220209173146j:image

 

そして私自身が多感な時期、おそらく色々な意味で大変だったのはこの帯広にいた2年間…

 

学校は荒れていて、

バイクで乗り付ける先輩はいたし、

廊下で後輩に土下座を強要する先輩もいたし、

授業中立ち歩いて学級崩壊が起きていたし(辞めた先生もいます)、

弟は1週間ほど不登校になり…

 

子どもからすると刺激がある毎日でしたが、
親の立場で今、冷静に思い返すと、

確かにこの荒れようは教育上マズイと思ったのでしょうね。

母が一番ヒステリックになっていたのが、この帯広での2年間…

 

縁あってこの土地に再び住むようになり、

加害者も被害者も傍観者も作らないために

〝アンガーマネジメント〟〝アサーション

〝心のケア〟などを通して

「予防教育」「予防司法」をしていることにも

何だか意味がある気もします。

 

オンラインで参加された先生方にご感想をお寄せ頂きました。ありがとうございます。

 

*アンガーマネジメントを実際にどう活用していくかのヒントを得ることができた。児童・生徒のため,今回の研修内容を校内で共有していきたい。

*本校で聞くことができたので良かったです。

*生徒の様子をより深く見ていきたいと感じました。

*指導も人と人とのやりとりなので、相性などもあると思いますが、大切なことはやりとりがドッジボールになるのではなく、キャッチボールにするということなんだと学びました。一方的に話すのではなく、子どもたちの考えもしっかり聞き入れながら指導していこうと思いました。

*アンガーマネジメントの中でも外向きではなく内向きにフォーカスして教師→児童の体罰問題という近年多い切り口ではなく、児童が発散する環境をなくした結果の自傷行為不登校といった面での話だったこともあり新鮮に話を聞くことができました。 今回参加された先生方の生徒指導をする上で気にしている3つのことを視覚的にわかりやすく見せていただき改めて自分が指導する上で意識できていなかった点について考えることができました。

*オンラインの中でもグループで話し合ったりすることができることがわかりました。

*ゲームワースト1など北海道の現状がわかった。

*勉強させて頂きました、ありがとうございます。

*心にゆとりを持って、生徒に接していきたい。

*生徒を成長させるためには、教員からの働きかけが大事であると改めて認識した。そのためには自分の考えにこだわらず、先輩の先生方のアドバイス等を聞きながら、様々な経験をしていく必要があると感じた。

*講話・講演ともに声が聞こえやすく、たいへん参考になりました。自分自身の生徒との関わり方を振り返る時間の中で、ご講話にあった「ゆとり」「共感」「思いやり」「深さ」のいずれも中途半端だったように思います。ドッヂボールではなくキャッチボールを意識して、生徒との関わりを大切にしていきたいと思います。

*感情のコントロールなど、学ぶことがたくさんありました。自分もクラスの子どもたちにもこんな考え方があると伝えていきたいです。

*少年院の講話では、少年院と学校との関わりについて知ることができ、貴重な機会となりました。研修でもありました「サポートは点から線、線から面へ」のように、子どもへのサポートは地道なものであっても絶やさずに行う必要があるのだと感じました。今後は、自分と児童はもちろん、周囲の先生方や管理職、時には専門家などの第三者の方々からの情報を取り入れながら、対応や指導を行いたいです。

アンガーマネジメントについて今一度考えることができました。講演の中であった、指導する上で大切にしていることは、いろいろな先生の考えも図にしていただいたことで考えが深まったように感じます。また、最後にグループワークを行った自己力も育てていけたらと思っています。本日はお忙しい中、ありがとうございました。

*本校では年1回アサーション・トレーニングを実施しています。次年度のトレーニンテーマとして生徒とともに考えていきたいと思っています。

*できたら直接お話を聞きたいです。

*対面の方がいいですが仕方ないですね。先生には一昨年度本校にお越しいただき、 生徒・教職員ともに研修させていただきました。今回も大変参考になりました。

*少年院の講話もあり参考になった

*あらかじめ資料を送付していただけると、職場での回覧ができてありがたいです。 (担当者が欠席し、急遽在宅勤務中の自分が参加したので、もし学校に事前に送られていたのなら、すみません)

*周りの先生方の生徒指導で大切にしていることが知れたので、今後更に意識していきたいです。

*アンガーマネジメントの内容を生徒と対応する際に役立てたいと思います。

*感情のコントロールを指導に生かしていくかという観点で聞かせていただきました。大変参考になりました。(数年前に先生の講演をお聞きしましたが、更に勉強になりました。) ありがとうございました。

*大人が変わらなければ、との思いを強くする一方で、その難しさに頭を抱えます。ただ、私たち自身も傾聴されることで癒される、ということが何かヒントになるのではないかという気もしました。

*児童生徒が現在置かれている環境を考慮しながら、共感的な対応をしていくことの重要性が確認できた。

 

コロナ禍で学校も対応で大変な中、準備をして下さった先生方、ご参加下さった先生方、本当にありがとうございました。

 

テーマを書いた横断幕もご準備下さりありがとうございます。

 

お世話になった先生も参加されていて、この場をお借りして感謝申し上げます。

 

現場は待ってくれません。コロナ禍で予定通りに進まないこともあります。

その中で、研修の時間は、立ち止まって振り返り、軌道修正する時間と思っています。

 

ただ、今回予め先生方からのご要望もお聞きできなかったことや、グループワークの時間が少し短めになったこともあり、せっかく参加して頂いたのに皆さんどうだっただろう…と不安に思っておりました。

 

きっかけ作りしかできませんが、研修の中で気づいたこと、深められたこと、現場でいかしていきたいことなどが一つでも二つでもありましたら嬉しく思います。

 

*:.・・:*:.・∞*・*:∞*・:*:.・・:*:.・∞*・:*:.・・:*:.・∞*・ 

こころのケア&エデュサポートcoco-kala

cocoは、心・人のつながり、

kalaは、ゆるし・争いの停戦という意味があります

*:.・・:*:.・∞*・*:∞*・:*:.・・:*:.・∞*・:*:.・・:*:.・∞*・ 

お問い合わせは こちら↓↓

   

アンガー&ストレスマネジメント研修・講演会のご依頼は

anger.hokkaido☆gmail.com(☆を@にご変更下さい)

女性親子専門カウンセリング・ご相談

cocokala.cocokala☆gmail.com(☆を@にご変換下さい)

講演会・カウンセリング共にオンラインに対応しております。