こどもの居場所(フリースペース&フリースクール「とりす」)が始まります!

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ナガナワ フミコです

ブログにお寄り下さり、ありがとうございます

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今年の3月に福祉事業所を運営している
一般社団法人青鳥舎代表の小川さんにお会いし、
こども達が安心できるフリースペース&フリースクールの話になりました。

 

福祉の観点を土台にした

フリースペース&フリースクール

校区ごとにあると良いのに…
と随分前から思っていました。


スムーズに話が進んで、

5月25日(木)から毎週木曜日9時~13時、

学校登校時間に限り、

安心安全ワクワク、

こどもが主体的に参加する居場所

『とりす』

をスタートすることになりました。

 

教育の視点だと『学校』ありき

になってしまいますが、

福祉の視点はちょっと異なります。

 

昔、学生達には、

『福祉=幸せ』だと、

公共の福祉=皆の幸せ、

人権の授業の時には、

人は皆、幸せになる為に生きている

ことを伝えていたのですが、

 

最近ようやく教育の中にも

ウェルビーイング

という言葉が入ってきました。

 

OECDによると、

ウェルビーイング

「生徒が幸福で充実した人生を

送るために必要な、

心理的、認知的、社会的、身体的な働きと

潜在能力」のこと。

 

ウェルビーイング=健やかさ・幸福度

 

として考えられています。

 

現在、不登校支援は十分とは言えません。

 

学校に行けなかったり、

学校に行きにくかったりする

こども達がたくさんいます。

 

家や部屋にしか居場所がない場合は、

外に出ること自体、ハードルが高くなります。

 

とりす=鳥巣

鳥は安心安全な場所にしか巣を作りません。

 

フリースペース&フリースクール「とりす」は、

預かりでも塾ではありません。

 

安心な場所で育ち、自立し、
いずれ巣立っていくように

親以外の大人が見守り、
こども主体の支援をしていきます。

 

身支度を整えて、

安心できる場に自ら行くまでが

最初のステップ。

 

外に出て他者と出会い、受け入れられ、

見守られた空間で自己肯定感を養うことが

次のステップ。

 

知りたい、学びたい、教えて欲しい

と体験学習や学習支援まで進むのは、

さらにその後…

 

実は容易なことではありません。

 

私も小学校と中学校の両方で

CS委員をさせていただき、

学校と関わっていることもあるため、

 

登校支援ありきではなく、

先の先の支援として念頭に置き、

架け橋になれるように

サポートをしていけたらと思います。

 

居たい、行きたい、やってみたい

そんな場所が校区でチョイスできること。

 

安心楽しいを確保した居場所が

5月25日(木)からスタートします!

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