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ナガナワ フミコです
ブログにお寄り下さり、ありがとうございます
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高松塚古墳の修復壁画見学に当たり、
キトラ古墳壁画見学と同じ日に行ってきました。
今回は玄武と通称飛鳥美人と言われる女子群、
金箔を使って描かれた星宿図。
1300年、色鮮やかに残る色彩。
高松塚古墳の壁画の修復を
この目で観ることは
考古学的関心だけではありませんでした。
個人的にはこの高松塚古墳の壁画修復に至る
様々なことがあり、2006年、2007年は大変ショッキングな一年でした。
当時、民間から3人目の文化庁長官だった河合先生。周りから留任をお願いされなければ、もしかしたらもう少し長くこの世界に居られたかもとも。
倒れられた前の年に心理臨床ワークショップに参加させていただき、スーパーヴィジョンの様子を目の前で見させていただく事ができたほか、個人的には当時悩んでいたことを直接ご相談させていただいたことがありました。
その時の眼差し、
ユーモアを交えつつ鋭い洞察、
人生の後ろまで見透かしているような
でも全く嫌では無い観方…
私自身がとても影響を受けたこともあり、
今回この眼で直接、
修復後の壁画を見る事ができて良かったです。