絵本の読み聞かせ〜節分のおはなし

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ナガナワ フミコです

ブログにお寄り下さり、ありがとうございます

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本日は4年生のクラスに入り、

読み聞かせをさせていただきました。

 

私自身、最近はリモートでの読み聞かせが

多かったのですが、

今日は久しぶりにクラスに入り、

投影機を通して…

 

感染防止対策をしながら、

やりとりも極力少なくしながらでしたが、

やっぱり対面は良いものです。

 

来週2月3日は節分。

今日の一冊はこちら↓

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谷真介・文/赤坂三好・絵
『鬼といりまめ』

佼成出版社

 

鬼がこないように家の周りに

〝炒った豆〟

をまく、節分の豆まきの由来の物語です。

 

今日のお話は、

伊豆や東京方面での言い伝え

によるものだそうです。

 

ダイナミックな版画絵にも注目です。

(4年生は図工の授業で木版画があったはず)


子ども達は集中して聞いてくれていました。

 

節分…

鬼の目を突くひいらぎの枝にイワシやメザシの頭をつけて豆打ちをする

炒った豆を歳の数だけ食べる

鬼は自分の心にある邪鬼なのだ

という話や

 

通常、〝鬼は外、福は内〟…ですが、

中には〝福は内 鬼も内〟で

全国から逃げてきた鬼を呼び入れて、まとめて改心させる奈良のお寺がある

なんていう話も(笑)

 

絵本の読み聞かせの時間は10分。

されど10分。


ある学術研究によると

読み聞かせを聴いた後で脳血流を調べてみると、

前頭前野の血流が減少しているのだとか。

 

これはまさに

『心が癒されている状態』

なのだそう…


認知面や情緒面からも

語彙力が増えたり、

精神安定に役立ったり、

登場人物の心情に寄り添ったり、

 

絵本の場合は視覚的にも効果があり、

絵を見て何かを見つけたりすると

(あっこんなところにネズミがいた!とか)

「しっかり見るチカラ」が高まることで

集中したりもします。

 

休み時間の絵本の読み聞かせは、

授業の切り替えにも適している

と言われているのだそうです☆

 

節分は元々季節の変わり目。

変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。

 

寒波が到来し全国的に寒い日が続いていますが、
元気に過ごしていきたいものですね!

 

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