本日、合同シンポジウムにて

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こころのケア&エデュサポートcoco-kala 

ナガナワ フミコです

ブログにお寄り下さり、ありがとうございます

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第35回 北日本IVR研究会が札幌で開催されました。

10月に入ったにも関わらず、季節は戻って真夏日

お隣の大通公園ではオータムフェストが開催されていました。

道内の病院からはもちろん、
東北の各地の病院から集まって参加された先生方、
北海道の「食」と「顔合わせ」を満喫されたことと思います。

9月10月は学会シーズンですし、
発表等準備が重なっている先生方もいらっしゃったのではないでしょうか…

一つの会をまとめることは想像以上に気力が要ることでもあります。

世話人の先生方、関係者の皆様、2日間本当にお疲れ様でした。

 

今回、新たな試みとして医師・看護師・技師全員参加での合同シンポジウムが企画されました。

テーマは「アンガーマネジメント」ですが、アサーティブコミュニケーション要素も大きくあります。

 

そのため、

「アンガーマネジメント×チーム医療のこれから」

~ヒューマンファクターを可視化し、インターフェースロスを未然に防止する~

と題して話をさせていただきました。

 

VTRも作ってくださり、お一人お一人が自分事としてイメージされながら、

心が揺さぶられたり、ドキッとしたり、ハッと気づいたり、

更に軌道修正を考える時間となったのでしたら嬉しく思います。

感情のコントロールはステップアップが必要です。

アンガーマネジメントは魔法ではないですし、

感情は日々変化していますので、これで完璧というテクニックもありません。

ただ日々実践ということもありますので、

公認心理師としてエビデンスベースの実践法もお伝えしました。

 

アンガーマネジメントは奥が深く、

感情は自分の問題である気づきや意識が大前提。

怒りは生理的に覚醒している状況のため落ち着くスキルを持ち、

そして認知変容、

相手を理解するための傾聴、

そしてアサーティブコミュニケーション

という大切な観点があります。

 

「怒り」が不快な感情のままOUTしてもINしても人との繋がりを断ち切ります。

寄り添うプラスのストロークが切れそうな繋がりをつなぎ止めてくれます。

(クレーム対応も然り)

 

今回45分という持ち時間でしたので、メカニズムの部分のみで、

家の前の門に入ったところで、問題提起で各自が持ち帰った形になったと思います。

 

所詮きっかけづくりしかできないですし、

このコロナ禍だからこそ思いきって変えていこうという世の流れもあるので、

本当に自分や組織を変えるのは「今」なのだと思います。

 

特に患者やご家族の立場からすると、

腕が良い先生(医者)がいることはもちろん、

心理的安全が担保される病院を選ぶでしょうし、

人にも勧めると思います。

 

色々な分野でも言われますが、

最終的には「人」なのだと思うのです。

 

スキルと人間性を共に磨いていける「人」との繋がりは、

希望があり大きな可能性を秘めています

 

一つでも二つでも持ち帰っていただけることがあると嬉しく思います。

以前、道新で連載させていただいた記事を持ってこられた方もいらして

感激致しました。

先生方、大変お世話になりました。

 

益々のIVR研究会の発展を祈念しております!

 

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こころのケア&エデュサポートcoco-kala

cocoは、心・人のつながり、

kalaは、ゆるし・争いの停戦という意味があります

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