厚生労働省:子ども虐待による死亡事例等の検証(第10次報告)2014年

子どもの虐待死、「実母」によるものが最多との厚生労働省の発表がありました。
悲しい現状です。
虐待防止のためにもアンガーマネジメントを活用できたらと思います。

2014年9月19日、

厚生労働省から、子ども虐待による死亡事例等の検証結果(第10次報告の概要)が発表されました。

 

対象は平成24年4月1日から平成25年3月31日までの子どもの虐待死事例です。


対象期間の心中以外の虐待死事例は49例(51人)【H23年度:56例(58人)】

心中以外の虐待死事例で死亡した子どもの年齢は、0歳が22人(43.1%)と最も多く、3歳未満が32人(62.7%)。

心中による虐待死事例は29例(39人)【23年度:29例(41人)】

心中による虐待死に関しても、主たる加害者でもっとも多かったのは「実母」が24人(61.5%)…

心中の動機は「精神疾患、精神不安」と「経済的困窮」が各人(30.8%)。

メンタル面での支援も必要との提言も出されておりますが、なかなか進んでいない印象がございます。

 

虐待防止のためにもアンガーマネジメントを活用頂きたい!と以前から提案してきました。

 

1人でも多くの加害者も被害者もださないためにもできることがあればと思います。

 

(出典元)http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000057946.html

家族でアンガーマネジメントができたら、本当に素晴らしいと思います!

 

加害者も被害者も家族から出さない!!

 

そんな社会になっていけることを願っています。

ナガナワ フミコ