30年以上前の家庭教師時代の手作りアイテム

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30年以上前に作った家庭教師をしていた頃の
懐かしい手作りアイテムが出てきました。

 

初めてアルバイトが家庭教師でした。

 

関わったお子さんは、
当時内申点がIランクの中3の子。


英語で自分の名前を書くことができず、
教科書を開くのも嫌がるような子でした。

 

日常生活の中で聞いたことのある単語は
知っておいたほうが良いよね〜大作戦に
切り替えて、勉強を始める前の5分、
手作りカードでクイズをしていました。

 

なるべくその子の口から

学校での様子を聞いたり
できているところや、
惜しい〜あともう少し!!
という手の届くようなところなど
意識して見るようにしていました。

 

体育と国語は好きで、
推薦を狙えるチャンスがあり、

最終的に高校に合格していきましたが、

 

人生初のアルバイトが
学習に困り感のある子どもとの関わり
だったことが、今も、活かされているかも…
と思います。

 

当時、親御さんからも色々と相談され、
(特別支援が無かった時代)


まだ10代だった私は、

ただただお話を聴くことだけ
しかできませんでしたが、


誠実に向き合うことだけは心がけていました。

 

他にも内申点ランクがHの中2の子、


Gの中1の子、


Bで不登校の中2の子、


大学受験を控えた高校生、


夏と冬の休みの期間だけの
家庭教師をしながら、
小学生対象の塾講師をしていました。

 

30年前、子ども達を教育現場の外から、
その子に合わせて継続的にサポートを
していたのですが、

 

今思えば、
家庭教師や塾に通わせることのできる
ご家庭ばかりではありません…

 

学校現場の中で、クラスの中で、
どのように関わることができるのか、
私自身まだイメージできず慣れないでいますが、

 

18歳の頃の自分だったら、
さぁ、この子とどう関わる??


と自分自身に問いかけながら、
目の前の子ども達に向き合っていけたら…
と思います。

 

ナガナワフミコ