大胆不敵なダメージジャージ!!
(…トホホな話…)
10月2週目の とある日、
洗濯をしようと息子のジャージを手にしたら
????
転んで破いた?ひっかけた?
無数の切り穴が。
よく、よく、見ると、
ヒョエー、切ってある( ゚艸゚;)
不動明王のように
燃え滾りそうな気持ちを鎮めて
息子にきいてみると、
…暑くて、ハサミで切った…
お兄さん、ちょっと待て、
あのさ、よくわからないから、
もう一度説明してくれるかな?
…昼休み、汗かいて暑かったから、
ハサミで切った。
私も色々考えましたよね。
イヤなことがあって
ムシャクシャして切ったとか、
悪ふざけで切ったとか、
負の感情による問題行動の可能性をあれこれと。
ところが全く悪びれた様子の無い息子。
しかも、そのジャージを
平気で履いて登校しようとしているし。
何だか拍子抜け。
話を聞くと、
体育館で走り回って遊んでいて、
メチャクチャ汗をかき、
(知る人は知っている。昔から汗っかきの息子)教室に戻ったときに、
そうだ!
風通しを良くしたら、
涼しくなるかも!
やってみよう〜🎵
そう、ヒラメイテしまったらしく、
後先考えずに、
やってしまったらしい(-_-)
あゝ
あゝ
やらかしてくれました。
急に背が伸びて、
合うジャージが少なくなり、
その貴重な一本をね。
夫は
あり得ない!
ジャージはもう買わない!
と。
普段は仏の夫も さすがにご立腹だよね。
アイデアを思いついた(´∀`)♪
と、やってしまった息子の気持ちは、
私にはわからなくはなく…
(夫には想像つかないらしいけど私にはわかる)
ただ、私だったら、
ジャージを膝上までまくるなりして、
切ったりはしないけれどもね。
100歩譲って切ったとしても
デザイン性を考える。
(それに普通の工作バサミは使わない)
呆れるというか
愕然としたというか
大胆不敵というか
おそらくこのまま着続けても
誰からも斬新なダメージジャージとは思われず、
周りからはきっと
破れたまま着ていて可哀想、
ジャージ買ってもらえないなんて気の毒、
子どものことを親は見てないのかも…
などと、白い眼で見られるか、
哀れみの眼でみられるか…
あまりの切穴の多さに
縫うのも難しく
このジャージとはオサラバ。
(証拠として、残しておこうかなとも)
そして、後日談…
実は、ジャージの下だけではなく、
ジャージの上までも同じ日に
切っていたことが判明!!!!
これには、ショックで立ち直れず_| ̄|○
(決して安くは無いジャージを上下ともだなんて!)
↑そして、夫には明かしてはいない…
どうしたら私の心が整うか、
落ち込みながら、数日考えましたよね。
心が行き着いた先は、
エジソンのエピソード。
物が燃えることに興味を持ったエジソンが、
藁を燃やしていたら
自宅の納屋を全焼させてしまった
というお話。
ジャージの上下を切ったことなんて、
火事よりまだマシだわ!
そう思うことで、
何とか気持ちがをおさまりました、、、
小さいうちから
不快を不快のままにせず、
解決志向で考えるクセがついている息子。
↑良くも悪くも
周りがハラハラしても本人は全く困っておらず…
お願いだからさぁ、
やるならもっと後先考えて!!!!
何の因果か?試練が多く、
毎回試される親の一人です。
ナガナワ フミコ