お正月の脱走劇

アンガーマネジメントのパイオニア(開拓者) 

長縄 史子 です。

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9か月になる柴犬が脱走する事態に🐕


普段は室内犬

 

お天気が良いので庭で遊ばせていましたら、
鎖が引っかかって首輪から外れたらしく、
気づいたら居なくなっていました


鎖の先に犬がいない
一瞬で血の気がひきました
箱根駅伝を見ている場合ではありませんでした)


初脱走


走って遠くまで行ってしまった?
車に轢かれてない?
あるいは保護された?


色々考えても何も始まりません。


居なくなったことを受け入れ、
まずは今、できることを考える。

 

私は徒歩で町内を
夫は車で捜索。


息子は息子なりに考え、
庭に帰ってくることを願い、
あちらこちらにオヤツのばら撒き作戦。


日没までには見つけたい…
と探すこと1時間。


息子があれじゃない?
と指差したのは遠くに見えた茶色い動物。
「きっと泥だらけになったんだよ」と。


(ちょっとまて。
どろんこハリーじゃないんだし、
今は冬だし、雪だし、凍っているし、
どろんこになる要素はゼロだよ、お兄さん)


近寄ると…
子ぎつね?(若いきつね⁈)でした。
(キタキツネは身近にいます)


はい、捜索はやりなおし。


氷点下で下は凍っていて
足跡は残りそうにありません。


夫は車での捜索範囲を拡げ、
私は徒歩で町内を探しまわっていると


車で通りすがりの方が、
「犬探されていますか?」
「白い犬ですか?」と。


口も手もかじかみ、
頷くしかできませんでしたが、


〇〇で見ましたよ
と、教えてもらったのは


まさか、
まさか、
まさかの


〝2軒裏隣〟


近すぎでしょっ!
(と思わず心の中で叫んでしまいました)


庭の雪の上を駆け回って遊んでいました。


数時間あったのに
(少なく見積もっても1時間)、 


想像していた以上に
あまりの行動範囲の〝狭さ〟に
吹き出してしまいました。


名前を呼んだら、
何もなかったかのように
尻尾をフリフリ飛んできました。


まずはホッと一安心。


誰も何もイライラせず、
咄嗟にできることを探して動ける家族…


それが再確認できた犬の脱走劇でした

 

ナガナワフミコ