正当化された暴力は無い!

アンガーマネジメントのパイオニア(開拓者) 

長縄  史子 です。

 

正当化された暴力は無い!

 

パワハラとか

体罰とか

週刊誌を賑わせています。

 

暴力の是非について

色々と意見があるかと思います。

 

私自身は

正当化された暴力はない!

 

という立場です。

 

 

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H野さんのビンタ事件も

私はNO という立場です。

 

しつけでも?

 

しつけではいいんじゃない?

という人もいます。

 

私の立場は、

あくまでもNO。

 

しつけで暴力はアリだよねという人は、

暴力が当たり前の環境にいて

 

叩いて当然

叩かれて当然

 

で育ってきたのだと思います。

(私もそうでした)

 

だから、

言うことを聞かない時は、

叩かれて当たり前

殴って当然

悪いのはオマエなんだ

 

になっていて、

当然に思っているのだと思います。

 

本当にそう?

 

他の方法は、ゼロなの?

 

今すぐ言うことを聞かせたいだけの

手段として暴力を容認していない?

 

して欲しいこと、

リクエストのために、

そもそも暴力は必要か?

 

それは違うのだと

大人になって思うのです。

 

現実は、

なかなか頭でわかっていても、

子育てでは難しく

 

子どもに何かをやめさせたいとき、

約束しても なかなかしないとき、

 

くすぐりの刑、

抱きつきの刑、

 

をしてしまうことはあります

 

では、

 

人が襲ってきても

暴力はダメなの?

 

そう思う人もいるかもしれません。

 

それは別問題。

 

防衛(正当防衛)の問題。

 

と考えています。

 

身の危険を感じたときは、

防衛をしないといけません。

 

やり過ぎると

 

過剰防衛になりますが。

 

もちろん様々な意見があります。

 

でも大切なことは、

 

他人の意見ではなく、

自分自身がどの立場で考えているか?

だと思うのです。

 

私は

 

正当化された暴力はない!

 

この立場は変わりません。

 

暴力のない社会は

 

暴力のない子育て

 

暴力のない教育から

 

暴力容認の社会から
 
暴力非容認の社会にしていくには、
 
まだまだ時間がかかりそうです…
ナガナワフミコ