春休みに「子ども向けアンガーマネジメント」をさせて頂きました。
その時の様子を御紹介するのを失念しておりました…
当日は、ジョイ・イングリッシュアカデミー(浦島 久学長)の御厚意で、場所をお借りすることができました!本当にありがとうございました。
参加して下さった子ども達は、15名。
幼稚園児4名、小学校低学年5名、小学校中・高学年6名。
3つのワークをさせて頂きましたよ。
①怒ると体はどうなる?
学年がバラバラでグループになり、一緒に取り組んでもらいました。
②どうやって落ち着こう
こちらは、学年ごとにグループに分かれて取り組みましたよ。
そして、
③バルーンパペット
ちょっと感動したエピソードがありましたので、御紹介させて頂きますね。
保健室登校をされていらっしゃるお子さんが1人参加して下さっておりました。
でも、来て早々、他の子ども達がいる部屋に入れず…泣いてしまったのです。
結局、親御さんと一緒に廊下で聞いて受けて下さることになりました。
個別に、怒ると体はどうなる?どうやって落ち着こう…を伝えまして、
最後のバルーンパペットのワークの時のことです。
風船をふくらませて、空気を抜くのですが、
(風船の中にマイナス感情が詰まっているイメージワークをしたり、息を吐ききることでリラックスできることを伝えていました)。
そのお子さんは、風船を何度もふくらませては、空気を抜き、ふくらませては、空気を抜き…
半ば止まらなくなりました。
親御さんと、
「きっと、色々な思いが溜まっているのでしょうね…様子をみてみましょう」
ということになり、見守っておりました。
10数回、繰り返したでしょうか…
スッキリした表情!!
溜まっていたものが吐き出されたかのようでした。
最後は笑顔で、楽しかったといってくれました!
アンガーマネジメントのワークが心の解放のきっかけになれたようで嬉しく感じた一コマでした。
きっかけ作りしかできませんが、ちょうど春ということもあり、ストレスや不安を感じやすい時期でもありましたので、少しでもアンガーマネジメントがお役に立てたのであれば、嬉しく思います。