北海道高等学校長十勝支部の研究協議会でのご感想

先日、北海道高等学校長十勝支部の研究協議会にてアンガーマネジメントのお話をさせて頂きまして、アンケートを頂きましたので、御紹介させて頂きます。




アンガーマネジメントを知っていたという校長先生は、新聞報道、本、啓発資料、インターネット、教育相談関係の研修、雑誌(体罰の原因とコントロール)の他、生徒対象の講演会に呼んで下さって知っていたケースもありました。

 

以下、お寄せ頂きました御感想です。

 

*アンガーマネジメントは怒らなくなる方法ではない。後悔しない怒りが大切なことがわかりました。許容範囲を拡げるためには相手のことをより理解することだと思います。日頃からコミュニケーションを図り、後悔しない怒りで対応したいと思います。学校現場では、パワハラ体罰、クレーム対応に活かしていきたいと思います。非常にわかりやすく大変参考になりました。ありがとうございます。早速、職場に持ち帰り、先生方にも話題にしたいと思います。

 

*怒りの感情を具体的にコントロールする方法を学ぶワークショップができると良い。

 

*自分のコントロール、特に深呼吸、カウントバックはできると思う。相手の観察、クレームに対して冷静に見れると思う。今度は具体的な事例のロールプレイなどの研修を受けてみたい。プチギレの子ども達に聞かせてあげたい。

 

*感情のコントロールの一助にできれば、そして人間関係の円滑な生活暮らしに役立てることができればと期待を込めて勉強したいと思いました。

 

*校内研修会のテーマとして扱いたい。私自身も勉強になりましたが、この内容を自校教員にも伝えたいと思いました。これからの教育界には是非必要なものであると思います。

 

*職場内研修等で広く理解を深めたい。アンガーマネジメントの全体像を知ることができました。教育の場で広く使えると思います。ありがとうございました。

 

*学習している心理学に結びつけ、マネジメントの根拠を探り、勉強し、校内研修に活かしていきたいと思いました。短い講演で対処法(マネジメント)のあり方がよくわかりました。背景にあるほうや心理学、脳科学等のバックグラウンド、拠り所があると推察します。とても良い学習の動機となりました(自らを振り返る機会にも)。ありがとうございました。

 

*活用したいと思います。大変参考になりました。ありがとうございました。

 

*自分自身はもちろん、教員、生徒の研修として用いたい。

 

*教育相談カウンセラー、そして本校組織のマネジメント、ストレス対応など多くの場面で活用できるものと考えた。良い機会となった。より論理的で体系的に考えていく機会となった。

 

*先生方の研修で活用していきたい。社会全体がやさしくなっていく中で、しっかりと助言・指導していく必要性を感じています。感情を表さないことばかりが重要視されている状況がどうなのでしょうか。

 

*感情をコントロールする大事さを知っているつもりです。指導なのか教育なのかの区別で葛藤することもあります。コミュニケーションには相手が必要で、私1人ではどうにもなりません。

 

*生徒指導面で活かしていきたい。アンガーマネジメントが、パワハラ体罰、いじめ防止に有効だというデータを集めていきたいと考えています。



時間が短かったということもございまして、私個人としまして、アンガーマネジメントを伝えていけたかしら?次に繋がる何かを得て頂けたかしら?と思っておりましたが、お持ち帰り頂けるものや課題も含めて何か感じて頂けるものがあったようで、嬉しく思っております。

 

アンガーマネジメントは、1日にして磨けません。

 

教育界において拡がっていくことを願っております。

 

どうもありがとうございました。

ナガナワ フミコ