児童虐待件数が過去最高～
厚生労働省の発表によって、2013年度の児童虐待件数が7万3765件にのぼり、
23年連続最多となったことがわかりました。
全国の児童相談所が2013年度に対応した児童虐待件数について厚生労働省の発表が出されました。
速報値は、7万3765件。前年度より7064件増え、パーセンテージでは10.6％の増加となっています。
統計を取り始めたのが平成2年。23年連続で増え続け、過去最多を更新したとのこと。
厚生省の統計から、作成したグラフです。
北海道も多く、前年度よりも411件多い、1687件。
平成24年４月より、民法や児童福祉法が改正され、親権停止制度が創設されていますが、
虐待に走ってしまう親（大人）の虐待防止プログラムが必要なのではと思います。
アンガーマネジメントは、虐待防止にも効果的と考えます。
暴力という方法から脱却するためにも、アンガーマネジメント。
虐待防止教育プログラムとしてもアンガーマネジメントを取り入れていけたらいいのに…
と思っております。
毒になる親をつくらない・つくらせない取り組みも今後大切になりますね。
1人の被虐待児も出さない意識のもちようが大事だと思います。
毒になる親を作らないためにもアンガーマネジメントを知って
実践する親が増えていくことを願ってやみません。
ナガナワ フミコ
