アーカンソー州の法曹援助プログラムにアンガーマネジメント(2013年6月)

アーカンソー州の法曹援助プログラム(Jlap)の中でアンガーマネジメントについて紹介されている記事を見つけました。


北海道 de アンガーマネジメント

アンガーマネジメントについて、次のように紹介しています。

 

コントロールの聞かない怒りは、あなたはもちろん、他人の気分をも害させます。

 

あなたの怒りの爆発、欲求不満が家族や友人、同僚、赤の他人に対して悪影響を及ぼしているのであれば、怒りのコントロールを学ぶ必要があるでしょう。

 

アンガーマネジメントは、怒りを変える手助けになるはずです。

 

アンガーマネジメント~10のヒント

 

1.タイムアウトをしましょう。

 そして、10数えましょう。

 

2.一呼吸置きましょう。

 

3.穏やかに、怒りについて伝えてみましょう。

(対立しない形で伝えること。ただし、ネチネチ言わないこと。)

 

4.身体を動かしましょう。

爆発寸前の怒りには、効果的です。

リズミカルに散歩をしたり、走ったり、泳いだり、バーベルを持ち上げたり、バスケットなど

 

5.ひとこと言う前に、ちょっと考えましょう。

そうしないと、余計な一言を言って後悔することになります。

言いたかったことを書き出してみることも良いです(=アンガーログ)。

 

6.原因にフォーカスするのではなく、解決方法について確認しましょう(ソリューションフォーカス)。

 

7.I(アイ)メッセージを用いましょう。

相手を責めずに伝えることです。

 

8.悪意や恨まないことです。

相手を「ゆるす」ことです。

 

※ いろいろなアンガーマネジメントの紹介記事の中に、アンガーマネジメントのヒントとして「forgiveness」という言葉が盛んに言われている感じがします。

ゆるす、容赦…

「ゆるす=受け入れる」ということ、と私はとらえていますので、確かに…と思ってしまいます。

 

9.緊張をほぐすために、ユーモアを用いることです。

ただし、皮肉はダメです。

 

10.リラックスする方法を用いましょう。

気楽にすること、深呼吸をする、リラックスできる場所を思い浮かべる、落ち着かせる言葉を繰り返してみる(=コーピングマントラ)。

音楽を聴いたり、ヨガも怒りを鎮めてくれるという実証がなされています。



英語が大の苦手な私なので(英語ができたら人生変わっていた!と自信を持って言えるくらい)、
おおざっぱな訳(プラスα)で、お届けしております。

 

一見、当たり前じゃないの??と思うことが、記載されていて、正直ビックリでした。

 

ということは、人間、良いとわかっていながらも、いかにやっていないか…ということですよね…

 

実践ありきゆびでございます。

アンガーマネジメント、是非トラブルになる前にお役立て下さい!


ナガナワ フミコ