アーカンソー州の法曹援助プログラム(Jlap)の中でアンガーマネジメントについて紹介されている記事を見つけました。
アンガーマネジメントについて、次のように紹介しています。
コントロールの聞かない怒りは、あなたはもちろん、他人の気分をも害させます。
あなたの怒りの爆発、欲求不満が家族や友人、同僚、赤の他人に対して悪影響を及ぼしているのであれば、怒りのコントロールを学ぶ必要があるでしょう。
アンガーマネジメントは、怒りを変える手助けになるはずです。
アンガーマネジメント~10のヒント
1.タイムアウトをしましょう。
そして、10数えましょう。
2.一呼吸置きましょう。
3.穏やかに、怒りについて伝えてみましょう。
(対立しない形で伝えること。ただし、ネチネチ言わないこと。)
4.身体を動かしましょう。
爆発寸前の怒りには、効果的です。
リズミカルに散歩をしたり、走ったり、泳いだり、バーベルを持ち上げたり、バスケットなど
5.ひとこと言う前に、ちょっと考えましょう。
そうしないと、余計な一言を言って後悔することになります。
言いたかったことを書き出してみることも良いです(=アンガーログ)。
6.原因にフォーカスするのではなく、解決方法について確認しましょう(ソリューションフォーカス)。
7.I(アイ)メッセージを用いましょう。
相手を責めずに伝えることです。
8.悪意や恨まないことです。
相手を「ゆるす」ことです。
※ いろいろなアンガーマネジメントの紹介記事の中に、アンガーマネジメントのヒントとして「forgiveness」という言葉が盛んに言われている感じがします。
ゆるす、容赦…
「ゆるす=受け入れる」ということ、と私はとらえていますので、確かに…と思ってしまいます。
9.緊張をほぐすために、ユーモアを用いることです。
ただし、皮肉はダメです。
10.リラックスする方法を用いましょう。
気楽にすること、深呼吸をする、リラックスできる場所を思い浮かべる、落ち着かせる言葉を繰り返してみる(=コーピングマントラ)。
音楽を聴いたり、ヨガも怒りを鎮めてくれるという実証がなされています。
英語が大の苦手な私なので(英語ができたら人生変わっていた!と自信を持って言えるくらい)、
おおざっぱな訳(プラスα)で、お届けしております。
一見、当たり前じゃないの??と思うことが、記載されていて、正直ビックリでした。
ということは、人間、良いとわかっていながらも、いかにやっていないか…ということですよね…
実践ありきでございます。
アンガーマネジメント、是非トラブルになる前にお役立て下さい!
ナガナワ フミコ